第2回撮影旅行

日程:2018年5月19日(土)~20日(日)

一週間前の天気予報ではこの日は終日雨の予報でしたが、クラブメンバーの日頃の行ないが良かったのか雨が上がる予想時間が早くなり、集合時間の8時40分にはピーカンに、そして誰ひとり遅れることなく18名全員集合。前泊して今日に備えたメンバーもいて気合十分です。

5台の車に分乗し、まずは最初の撮影地、中田島砂丘へ。「砂丘を撮りたい」という声に応えて選定した、日本三大砂丘の一つに数えられたところです。しかしながら、現在砂丘は堤防工事中。邪魔なロープが張られ、撮影するにはいささか残念な状況でした。また現地では予想外の強風が。風に飛ばされてくる砂粒が顔にあたって痛い位です。刻々と変化する風紋が綺麗にできるものの、レンズ交換もままならないハードな撮影でした。「遠州のからっ風」という言葉があるくらい風の強い地域ではありますが、それにしても強過ぎです!

砂丘の後は、皆様お待ちかねの昼食。浜名湖近くの「うなぎの天保」で、山芋をかけて食べる、ちょっと珍しい鰻重を食しました。浜名湖産の鰻は美味ですね~。

昼食後、浜名湖ガーデンパークへ。花撮影を、と目論んでいましたが、強風が治まらず厳しいコンディション。一部のメンバーはここでの撮影をパスして次の撮影場所に先乗りし、残ったメンバーは公園内にあるモネの庭を模した場所に絞って撮影することに。なかなか良いところでしたが、かつて花博が開催された広大な公園で駐車場から一番奥の場所にあるため、往復だけで小一時間、予想外に時間を消費してしまいました。

初日最後の撮影地は、天竜二俣。昭和の風情が残る街並みの撮影です。ガーデンパークで歩き疲れた多くのメンバーは、天然氷のかき氷が食べられる喫茶店に意図せず集結。絶品かき氷で一息入れてからの撮影開始となりました。ガイドマップを片手に街中に点在する古い建物を探して撮影するのですが、どのように撮ればよいのか難しかったです。

本日の宿泊先は、THE HAMANAKO(旧・浜名湖ロイヤルホテル)。夕食は飲み放題付のバイキング。飲み放題はアサヒとキリンの生ビールが飲め、食事も和洋中と充実していました。

夕食後、入浴の時間を取った後に一室に集まって宴会。その中で、先生より潮風の中で酷使したカメラのお手入れ方法のレクチャーや本日撮影した写真を各自のカメラの液晶に表示して講評して頂いたりしました。帰る心配がないので心置きなく盛り上がり、気が付くと午前1時過ぎ。撮影旅行ならではの充実した宴会になりました。

翌日、ホテル出発前に集合写真を撮影した後、久留女木の棚田へ。ここは、NHK大河ドラマ「女城主直虎」のロケにも使われた場所だとか。ドラマにも出てきた「龍宮小僧」の伝説もあるところです。棚田への水張りは始まったばかりで、この日はまだ一部の田圃にしか水張りされておらずちょっと残念。それでも、皆それぞれ被写体を見つけて撮影していました。

この日の昼食は、浜松餃子。棚田から浜松駅に向かう途中にある「浜太郎」です。定番をはじめ、変わり種の餃子を注文して舌鼓。

昼食後、先生からお言葉をいただき、ここで解散。新幹線組は順調でしたが、車を出していただいた方は、東名高速で事故渋滞に巻き込まれて大変な思いをしたものの、皆、無事に帰宅。

2回目となる撮影旅行も、皆様のご協力のおかげでこうして無事終えることが出来ました。

(レポート担当 T)