開催日時:2023年1月21日(土曜日)13:30~17:00
場 所:豊洲文化センター 第2研修室
出 席 者:17名
活動内容:各種報告、写真展までのスケジュー説明、月例撮影会の今後の予定
作品の講評(12月撮影会「上野公園の作品」1点〜メンバー持参の作品5点以内)
新運営委員による今年度最初の研究会がスタート。
クラブの現状について様々な報告があり、今秋に開催予定の写真展の説明がありました。
事務連絡終了後、12月に実施された上野公園での撮影会の作品講評、続いて各メンバー提出の作品講評へ進んでいきました。
S社製のカメラで撮影された作品(ピクチャースタイル:スタンダード)の緑色の発色に違和感があり、原因について様々な意見が出されました。結論としては、ピクチャースタイルをニュートラルで撮影して様子を見ることになりました。(次回結果の報告が楽しみです)
また、紅葉撮影における色の飽和に注意するように指摘があり、現像時に留意すべき項目の一つが増えました。
いわゆる「天使の梯子」(斜光線)の撮影は、オートフォーカスではなくマニュアルで撮影の上、現像時にコントラストを上げる方法の方が美しく仕上がるというテクニックを教えてもらいました。まさに「目から鱗」の新発見。APSCサイズのカメラでの撮影は、ノートリミングを意識しないとプリントに問題が発生する可能性があると説明があり、注意が必要なことに気が付きました。
さらに撮影時F値の設定(フルサイズ・APSCサイズともに)については、F14以上になると回折現象が生じ、返ってボケる場合がある事を教えてもらいました。
次回からは写真展出展予定の作品も提出され、楽しい研究会になると期待されます。
(レポート担当: K&N)